環境配慮型印刷


社会的に評価の高いエコ印刷で、環境に配慮したものづくりをサポートいたします。

 

身の回りにある印刷物は、企業活動や生活にとって重要な存在ですが、製作の過程で、森林・大気などの自然環境に多くの影響を及ぼします。当社では、こうした問題に対して真摯に取り組み、環境に優しい印刷物の製造を推進しています。

この活用により、お客様は印刷物の環境負荷の低減に寄与できるとともに、表示された各種環境マークを通して、環境に配慮した企業姿勢をPRしていただくことができます。


 カーボンニュートラルプリント

印刷にともなうCO2排出量を算定して「見える化」し、削減および相殺する取り組み。

CO2排出量算定は、製品の原料調達から、生産・廃棄までのライフサイクルにおけるCO2排出量を「見える化」することで、CO2排出量の削減活動を促すことを目的としています。また、削減が困難なCO2の排出量を算定・把握し、他の場所で実現したクレジットを購入することで相殺・削減することをカーボンオフセットといいます。これらがセットになった環境配慮型の印刷サービスがカーボンニュートラルプリントです。

 


なぜCO2の削減が必要なの?

 

地球は太陽からのエネルギーで暖められ、暖められた地表からは熱が放出され、それをCO2をはじめとする温室効果ガスが吸収することで大気が暖められています。現在、地球の平均気温は14℃前後ですが、産業革命以降、石油や石炭等の化石燃料を大量に使用することで、大気中の温室効果ガスは増加の一途をたどり、地球外に放出されていた熱が大気中に留まり気温は上昇し続けています。これが温暖化です。また、CO2を吸って酸素を作り出している森林の減少も温室効果ガス増加の原因の一つです。温暖化が進行すると、海水面が上昇するだけでなく、干ばつや豪雨などの異常気象の発生や生態系の変化、食糧不足など、我々を取り巻く環境に様々な影響を及ぼします。 それを防ぐためには、見えないCO2を見える化し、削減しなければなりません。多様な経済活動を継続しながら温室効果ガスの排出を削減し、排出した温室効果ガスの同量以上を除去・吸収することにより相殺する取り組みをカーボンニュートラルと呼びます。


 CO2排出量の算定

セントラルプロフィックスでは、印刷物のCO2排出量をLCA(ライフサイクルアセスメント)に基づいて算定し「CO2排出量データシート」としてご提供することが可能です。CO2排出量を「見える化」する取り組みは、カーボンニュートラルの実現に向けて意識改革をうながす手助けとなっています。

 

 

※CO2排出量については、環境省の排出原単位データベース、及び各用紙メーカーからご提供いただいたデータを基に算出しています。

 

 

 

 CO2排出量データシート

実際にご提供させていただく「CO2排出量データシート」の見本です。

 



カーボンニュートラルプリントマーク

算定されたCO2排出量を相殺するカーボンオフセットを施した印刷物に「カーボンニュートラルプリントマーク」を表示することが可能です。 お客様の印刷物にこのマークが表示されることで、カーボンニュートラル達成への貢献を広くアピールいただけます。

※日本サステナブル印刷協会認定マーク

 

カーボンニュートラルプリントのメリット


「見える化」は、低炭素社会実現への第一歩!

地球温暖化対策としてCO2削減への取り組みが必要ですが、CO2は発生しても目には見えず、どれだけの量を排出したのかが分かりません。結果的にどれだけ地球環境に影響を与えているかも分からないということになります。CO2を削減するために、目に見えないCO2を「見える化」することが、CO2削減への取り組みの第一歩とも言えるでしょう。

 

CO2排出削減の取り組みをPRできる!

会社案内やCSR報告書、または、カタログやチラシなど、御社に関心を持った人が見る印刷物はたくさんあります。いつも使っている印刷物にカーボンニュートラルプリントマークを表示することで、御社のCO2削減の取り組みを紹介することができ、環境に配慮した企業であると伝えることができます。

 


従来の印刷物がそのまま環境対応商品に!

デザインや用紙などの素材を変えることなく印刷ができるため、これまでのイメージを損なわずに導入いただけます。

 

SDGsに貢献し、ブランド力が向上!

持続可能な世界を実現するためのSDGsのうち、目標7、11、12、13の4項目に貢献するので、環境報告書やWEBサイトでのアピールも可能です。

 


 日本サステナブル印刷協会について

印刷業界の健全な発展と社会貢献への寄与と目的として2022年12月に設立された「日本サステナブル印刷協会」では、環境に配慮した印刷の普及を図り、印刷業界における持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しています。弊社も理事会社としてその推進を図っております。

 

日本サステナブル印刷協会サイト https://www.spa-jp.org/

 


 FSC®認証紙

森林の持続可能な活用と保全を応援できる印刷物です。

FSC認証紙は、一般の印刷用紙と同等の品質で、お手軽に地球の環境保全に貢献できるエコ用紙です。印刷物をFSC認証紙に切り替えるだけで、すぐに導入できるSDGsとしても大変おすすめです。FSC認証紙を使用した印刷物には「FSC認証ラベル」が表示可能ですので、森林保全を応援している企業だと一目で伝わります。

FSCとは

世界的な森林減少・劣化の問題と、グリーンコンシューマリズムの高まりを背景に「適正な森林管理」を認証する機関としてFSC(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が生まれました。FSCはドイツに本部を置く国際機関で「森林管理のためのFSCの10原則と70基準」に基づき、適正に管理された森林を認証します。この認証制度を「FSC森林認証制度」と言い、認証された森林の木材やその他のリスクの低い木材を使用しての木材加工製品にはFSCのロゴマークがつき、消費者に対して、認証された製品であることを伝えます。

 

 

FSC森林認証マーク

「適切な森林管理」をされた認証林からの木材やその他、リスクの低い管理された原材料を得て、最終加工製品ができるまでに、関係した加工会社や流通会社の全てが認証を受けた企業で構成された工程で製作された製品にのみ、左記のFSC森林認証マークを表記することができます。

FSC森林認証制度とは

森林認証制度とは、認定を受けた独立した第三者機関(認証機関)が、森林管理をある基準に照らし合わせて継続可能で、適切な森林管理を広めるための国際的な認証制度です。 単に森林に与えられるだけでなく、その木材から作られる製品が完成するまでの生産、加工、流通、すべての組織が認証を受けなくてはなりません。 森林管理が適切に行われているか審査する「森林管理認証(FM認証)」認証材を、適切に管理・加工していることを認証する「加工・流通過程の管理認証(COC認証)」と言います。

 

FSC中核的労働要求事項に関する方針声明 

 

・児童労働の禁止

 国内法令で定められた雇用最低年齢に満たない児童を就労させません。

・強制労働の排除

 いかなる就業形態においても不当な労働を強制しません。

・雇用及び職業における差別の撤廃

 労働者の公正かつ公平な待遇を支援するとともに、

 基本的人権を尊重し、あらゆる差別を撤廃します。

・結社の自由及び団体交渉権の尊重

 結社の自由及び団体交渉の権利を尊重し、労使間で円滑な意思疎通を図ります。

 

2022年5月16日

株式会社セントラルプロフィックス 代表取締役 田畠 義之


 環境配慮型インキ

限りある資源を守るため、また有害物質を排除した、地球にも人にもやさしいインキです。

一般の印刷物に多く使われているインキには、残念ながら大気汚染を招く危険性の高いVOC(揮発性有機化合物)という有害物質を発生させる石油系溶剤が含まれています。当社では、有機化合物の大気中への揮発が少なく、かつ再生産可能な植物油インキや、高沸点石油系溶剤の使用率を1%未満に抑えたNon-VOCインキ・UVエコインキなど、環境対応の印刷インキをご用意いたしております。

 


植物油インキマーク

大豆やヤシ、パームなどの再生産可能な植物由来の油を原料としたインキ。植物油を含有したインキ中の植物油含有量基準を満たした植物油インキに付与できる環境マークです。

 

 

ボタニカルインキマーク

化石資源に代わるバイオマス資源(生物資源)の中でも特にCO2排出量の削減効果が高いといわれている植物由来の材料を10%以上使用したインキです。

 

 

ノンVOCインキマーク

インキ構成成分中の、高沸点石油系溶剤を再生植物油等に置き換えて、揮発性有機化合物(VOC)含有量を測定するメソッド24の測定条件で、加熱減法1%未満に抑えた印刷インキに付与できるマークです。

 

 

UVエコインキマーク

Non-VOCインキは、省エネ型のUV印刷機で印刷した印刷物にも使用することができます。省エネ型のUV印刷とNon-VOCインキの相乗効果にて、地球環境への負荷の低減が図れます。

 

 

バイオマスマーク

生物由来の資源(バイオマス)から成分を抽出して製造したインキ。バイオマス成分の含有率(乾燥重量比)10%以上がバイオマスインキとして認定されます。

 

 


 グリーンプリンティング(GP)

印刷のあらゆる工程をもっとエコにして、環境配慮型の印刷製品の普及を推進します。

グリーンプリンティング認定制度は、印刷資材や印刷関連工程、事業者の取り組みなどを基準化し、一定の基準を達成した工場を「グリーンプリンティング認定工場」として認定する制度です。また、同時に同工場で印刷し、資材等の一定の基準を達成した製品にも、グリーンプリンティング(GP)マークを表示することで、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目指す制度です。

 


印刷物に表示可能なGPマーク

印刷物に表示されるGPマークは上部の星の数が多いほど、環境配慮の度合が高く、その種類と必要とされる要件(環境配慮)は表の通りです。

セントラルプロフィックスのGP認定拠点

GPマークを印刷製品に表示するには


 グリーン・グラフィック・プロジェクト(GGP)

印刷資材製造における、地球温暖化対策の実践となります。


GGPとは

富士フイルム株式会社の無処理サーマルCTPプレートにおいて、原材料調達から、製造、輸送、使用、廃棄、リサイクルまでの工程で排出されるCO2を、開発途上国のCO2削減プロジェクトに出資して得た排出権でオフセット(相殺)することにより、CO2の排出量をゼロとした「カーボンゼロプレート」にて提供する、地球温暖化対策のプロジェクトです。

印刷物に表示可能なGGPマーク

カーボンゼロの無処理プレートを使用することで印刷物のCO2排出量を削減でき、印刷物にGGPロゴマークとともに「この印刷物は、カーボンゼロ・プレートを使用して印刷することで、CO2削減に貢献しています」と記載することができます。