アニカラー菊半裁印刷ソリューション

当社では、ハイデルベルクのアニカラー菊半裁印刷機(国内2台目の導入・2016年5月時点)でのソリューションをご提供しております。

革新的なインク供給システムにより「印刷刷り出し損紙が70枚前後」と、圧倒的な高効率を誇り、ジャパンカラー2011の色調基準にも高精度かつ安定して準拠しております。

アニカラーXL75の特徴

本機校正時および印刷時の刷り出しにおける損紙は基本的に70枚ですので、 従来に比べて大幅なコストダウンが可能です。


処理台数の向上による合理化により「セット色校正刷り」料金につきまして、現価格より一律10%のお値引きが実現いたしました。(新聞ゲラ刷りは除きます)


高精度なインク供給システムにて、本機校正の繰り返し精度及び、本印刷時の責了・校了紙とのマッチングやスピードが向上いたしました。(損紙の低減と版替えの合理化により、ショートランであれば10台/hも可能です)


印刷時の面内変動や通し変動が低減され、また、ゴーストの発生も回避できます。


高感度UVインキに対応できます。



Heidelberg Speedmaster XL75 anicolor とオペレーディングスタンド

Heidelberg Speedmaster XL75 anicolor 全体写真

アニカラー印刷ソリューションの実例

2016年10月に「ハイデルベルグ プライベートショー2016」の一環として、当社豊洲工場にてオープンハウスイベントが開催され、多数のご来場者様にアニカラーによるデモンストレーションをご覧いただき、アニカラーのアドバンテージを実証いたしました。

実例1:ゴーストの発生しやすい絵柄を刷る

印刷面のインキ量のバランスが崩れると、印刷物の絵柄にあるはずのない濃淡が生じる「ゴースト」という現象が発生します。こちらの絵柄はベタ部分の中に白抜き小窓があり、非常にゴーストの出やすい、印刷オペレーター泣かせの難しい絵柄です。

こうした際は、ゴーストの出ないようなデザインに変更したり、面付を変える、印刷面の外にベタを置くなどしてゴーストを回避する工夫が必要ですが、当社のアニカラー機であればそれらの対策なしに、意図しないゴーストの濃淡を発生させずに刷ることが可能です。

実例2:濃い絵柄の後に、続けて淡い絵柄を刷る

実例1のとても濃い絵柄の後に、連続してとても淡い絵柄を刷る際は、インクローラーから用紙で強制的にインクを抜き取ったり、インクローラー洗浄を実施したり、大量のヤレ通しを実施したりと、時間と労力を費やさねばなりませんが、アニカラー機であれば、それらの対策無しに即印刷可能となります。

実例3:複数色を掛け合わせたグレーの絵柄を多面付けで刷る

プロセスカラー印刷において発色が不安定な色の筆頭として、4色(3色)を掛け合わせたグレーがあげられます。これらは非常に色ムラが発生しやすく、赤みがかったり、青っぽくなったり、意図せぬ色に仕上がることがあります。さらに、グレー調の同じ絵柄を多面付けで刷った場合も、面付けの位置で色が変化することが多く、これらの多面付け印刷は、非常に色調整の難しい大変な仕事となりますが、アニカラー機であれば、実例3の画像のように面内変動の極端に少ない印刷が実現できます。